
管理栄養士
旬の食材を使い「おいしく健康に。」を
コンセプトとしたレシピを
RIKACO部長とともにお届けします。
今回は【第4弾】1月の旬の食材レシピです。
旬(しゅん)とは?
旬とは野菜や果物、魚などの食材がおいしく食べられる時期です。
旬の食材の魅力はおいしさが増すだけでなく、栄養素の量も増えます。

開発部長のRIKACOです。
今月の料理をご紹介しましょう。

【ごぼう】【れんこん】を使用した「煮しめ」をご用意しました。
えごまオイルを使っているので
旬の食材に含まれる
脂溶性ビタミンの吸収率もアップします。
◎ 煮しめ ◎
【材料】4人分
鶏もも肉 1枚(300g)
ごぼう 半分(150g)
れんこん 1本(200g)
にんじん 1本(150g)
しいたけ 6個(90g)
里芋(小) 6個(90g)
こんにゃく 1枚(300g)
さやえんどう 10個(20g)
〇水 400ml
〇顆粒だし 小さじ2
〇酒 大さじ1
〇砂糖 大さじ1と1/2
〇みりん 大さじ1
〇しょうゆ 大さじ1
なたね油(代用可) 大さじ1
えごまオイル 小さじ4
【作り方】
①[下処理]
鶏もも肉は一口サイズの大きさに切る。
ごぼうは皮をこそぎ、斜め切りにし、水に浸しておく。(えぐみが気にならない方は省いて良いです。)
れんこんは皮をむき、8mm程度の厚さの飾り切りにし、水に浸しておく。
にんじんは皮をむき、花形の型抜きで抜き、飾り切りをする。
しいたけは石づきを取り、飾り切りをする。
里芋は皮をむき、水にさらし、濁りがなくなるまで2~3回水をかえる。
こんにゃくは食べやすい大きさに切り、塩(分量外)もみをし、2~3分湯通しし、ざるにあげておく。
さやえんどうは筋を取り、塩(分量外)を入れた鍋で1~2分茹でる。
②鍋になたね油を熱し、鶏もも肉を炒める。鶏もも肉が白くなったら、ごぼう・れんこん・にんじんを入れ、全体に油が回るように炒める。
③しいたけ・里芋・こんにゃくを入れ、〇を入れて煮詰める。煮汁が少なくなったら火を止める。※冷まして味をなじませるとよりおいしくなります。
④器に盛り付け、えごまオイルを回しかけ、さやえんどうを添えて完成。
【レシピのポイント】

マグネシウムは、体内にある多くの酵素の働きを助け、
血液循環を正常に保つなどの働きをします。
*れんこんにはカリウムが豊富に含まれています。
カリウムは、摂り過ぎたナトリウム(食塩)を
体外へ排出する作用があります。
*えごまオイルには
日本人に不足しがちな「オメガ3脂肪酸」が含まれています。

ありがとう。
とってもおいしそうね。
旬の食材【ごぼう】【れんこん】についても説明をお願いね。

はい!
◇1月の旬の食材
「ごぼう」
・栄養素について
① マグネシウム
カルシウムと密接な関係にあり、血液中のカルシウム量や、
カルシウムが骨や歯に行き届くように調整する働きをします。
② カリウム
ナトリウムと相互に働き、
過剰に摂取したナトリウムを
体外へ排泄する作用があるといわれています。
③ 食物繊維
食物繊維は急な血糖値の上昇を抑える働きが期待されています。
また、腸内環境を整える手助けもします。
・おいしい選び方
泥付きのもの(新鮮さや風味を保つため)
太さが均等なもの
ひげ根が少ないもの
柔らかくないもの
「れんこん」
・栄養素について
① カリウム
ナトリウムと相互に働き、
過剰に摂取したナトリウムを
体外へ排泄する作用があるといわれています。
② ビタミンC
髪の毛や爪、皮膚などをつくる
コラーゲンの生成になくてはならない栄養素です。
ほかにも美容効果や抗酸化作用、免疫力アップなど、
様々な効果が期待されています。
また、植物性食品からの鉄の吸収を促し、
病気から身体を守るために免疫系が適切な働きをするのを助けます。
・美味しい選び方
表面に艶があるもの
色むらや傷がないもの
ふっくらとしていて太いもの
持った時にずっしりと重いもの
(水分を含んでいて、新鮮な証拠です。)

よりおいしい選択ができるといいね。
今回使用した商品はこちらです。
ぜひチェックしてみてね。
【使用商品】
◇えごまオイル180g
◇毎日えごまオイル

管理栄養士
旬の食材をえごまオイルとあわせることで
おいしく健康づくりが楽しめます。
ぜひお役立ていただけますと幸いです。

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